廃棄プラスチックの現状世界的に人口が増加する中で人口に比例して余剰生産されたプラスチックも増加していきます。日本でも年間100万トンのプラスチックが埋め立てられ、その一部が海に流れています。海洋プラスチックの問題は特に深刻で、年間11トンもの漁具が漂着または拾われています。その背景には環境変動による漁獲量の減少での収入源に加え、中国の2017年の廃棄プラスチック輸入規制によってい産業廃棄費用が2.5倍になっている、厳しい経済事情がありました。廃棄プラスチックの量は増え続け行き場の失った素材とされ、その活用が重要となっていきます。素材循環のバリューチェーン構築しかし視点を変えれば、プラスチックは加工しやすく、エネルギーにもなる存在。これを資源循環させれば、その市場規模は6兆円にも上るといわれています。そこで、REMAREでは行き場を失った廃棄素材を回収し新たな製品として生まれ変わらせるため、廃棄プラスチックの回収ー再資源化ー製品製造までのバリューチェーンを構築し、サステイナブルな循環を実現しています。一気通貫型のアップサイクルREMAREの特徴は、資源調達から、プラント設計や機械の製造、商品開発までを一気通貫でできる点にあります。これにより他ではできない納期でのアップサイクルを実現します。そして、唯一無二な点は、プラスチックの廃材を粉砕する際に、種類ごとでの選別を事前に行わなくていいことです。またコーヒーのガラ等の有機化合物も同じように粉砕機に入れられるため、ゴミを事前に選別する手間を省くことが出来ます。製品サービス事例プラスチックを再利用して開発する製品はボールペンや時計、スケートボードなど多岐に渡り、プラスチックを使用したものであればどんなものでも制作可能です。その他の事例会社概要会社名株式会社REMARE(リマーレ)代表取締役間瀬 雅介本店所在地鳥羽市鳥羽5-2-14設立年月日2021年8月26日資本金1,550万円事業内容廃棄物を用いた製品開発、プラント導入など