Japan GX Group
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実践型基礎講座

GX推進・基礎講座

GXを「環境対応」だけで終わらせず、企業価値・事業成長・地域競争力につなげるための実践型基礎講座です。脱炭素経営の基本、温室効果ガス排出量の考え方、削減施策の設計、社内推進体制づくり、情報開示・取引先対応まで、GX推進に必要な全体像を体系的に学びます。

形式
全6回・各90〜120分
対象
初学者〜推進担当者
設計
社内研修・集中型に再構成可
成果
3か月アクションプラン作成
Purpose

受講後に、自社で何から着手すべきかを具体化する

本講座では、GXの基本概念を理解するだけでなく、自社・自組織で何から着手すべきかを具体化することを目的とします。

カーボンニュートラル、Scope1・2・3、再生可能エネルギー、省エネ、サプライチェーン対応、GX投資、情報開示などを整理し、受講後に「自社のGX推進テーマ」「初期アクション」「社内説明のポイント」を持ち帰れる内容とします。

GX・脱炭素経営をこれから体系的に学びたい方

経営企画、サステナビリティ、総務、製造、調達、営業部門の担当者

取引先からCO2排出量や削減計画の説明を求められている企業

省エネ、再エネ、排出量算定に取り組みたい中小企業・地域企業

GXを新規事業、地域連携、補助金活用、企業価値向上につなげたい方

Learning Goals

到達目標

知識の理解で終わらず、社内で説明し、初期計画に落とし込める状態を目指します。

GXと脱炭素経営の違い・関係性を自分の言葉で説明できる

Scope1・2・3の基本構造を理解し、自社で必要な活動データを整理できる

省エネ、再エネ、燃料転換、調達改善など主要な削減施策を比較できる

自社のGX推進に必要な体制、ロードマップ、優先順位を考えられる

取引先、金融機関、行政、社内向けにGXの意義を説明できる

講座終了後の3か月アクションプランを作成できる

Course Design

講座の特徴

制度・概念の説明に偏らず、現場で使える進め方とアウトプットづくりに重点を置きます。

初学者にも伝わる言葉で整理

制度名や専門用語を暗記するのではなく、企業活動と結びつけて理解できるように解説します。

自社に置き換えるワークを重視

各回で排出源、施策、体制、説明メッセージを整理し、受講後すぐに社内で使える形へ落とし込みます。

中小企業・地域企業にも対応

大企業向けの開示論だけでなく、取引先対応、省エネ、補助金、地域連携など実務の入口から扱います。

Program

標準プログラム

全6回、各回90〜120分を想定。1日集中型、半日型、社内研修型への再構成も可能です。

Format

部門横断研修、役員向け短縮版、地域企業向け集合研修にも調整できます。

第1回

GXとは何か

GX、カーボンニュートラル、脱炭素経営の基本を整理し、なぜ今企業にGXが求められているのかを、気候変動対策、エネルギー価格、サプライチェーン、金融、採用、企業ブランドの観点から学びます。

GXの定義と背景
脱炭素経営との違い
2050年カーボンニュートラルの流れ
企業に求められる対応の変化
GXをコストではなく成長戦略として捉える視点
第2回

温室効果ガス排出量の基礎

GX推進の出発点となる排出量算定の基本を学びます。Scope1・2・3の考え方を整理し、自社のどの活動が排出量に関係するのかを把握します。

GHG、CO2e、排出係数の基本
Scope1:燃料使用・自社設備からの直接排出
Scope2:購入電力・熱の使用に伴う間接排出
Scope3:原材料、輸送、出張、廃棄、製品使用などサプライチェーン排出
算定に必要なデータの集め方
初めて算定する際の実務上の注意点
第3回

削減施策の考え方

排出量を把握した後、どのように削減へつなげるかを学びます。省エネ、設備更新、再エネ導入、電力契約見直し、業務プロセス改善など、実行しやすい施策から中長期投資まで整理します。

削減施策の優先順位づけ
省エネ診断・エネルギー使用量の見える化
LED、空調、コンプレッサー、生産設備の改善
再生可能エネルギー導入の選択肢
非化石証書、J-クレジット等の基本
コスト削減と排出削減を両立する考え方
第4回

GX推進体制とロードマップ

GXを一部門の活動で終わらせず、経営課題として進めるための体制づくりを学びます。経営層、現場、管理部門、営業、調達など、社内を巻き込むための設計を行います。

GX推進に必要な社内体制
経営層を巻き込むための説明ポイント
部門別の役割整理
短期・中期・長期ロードマップの作成
KPI設定と進捗管理
社内浸透・従業員参加型施策の進め方
第5回

サプライチェーン・情報開示・外部対応

取引先、金融機関、行政、顧客から求められるGX対応について学びます。排出量の提出、削減目標、調達方針、情報開示など、外部からの要請に対応するための基本を整理します。

取引先から求められる脱炭素対応
サプライチェーン排出量への対応
環境方針・削減目標の作り方
GXリーグ、GX-ETS、GXフューチャー・コンソーシアム等の動向
金融機関・補助金・自治体支援との関係
HP・会社案内・営業資料での発信ポイント
第6回

自社GXアクションプラン作成

講座の総仕上げとして、自社・自組織のGX推進計画を作成します。現状整理、課題抽出、優先施策、必要データ、社内体制、次の一手を具体化します。

自社の排出源・課題の棚卸し
優先して取り組むべき施策の選定
3か月以内に着手するアクション設定
社内説明用メッセージの作成
今後のロードマップ整理
受講者同士の共有・講師フィードバック
Outputs

成果物

講座終了時には、社内説明や初期計画に使えるアウトプットを持ち帰れます。

研修で扱った内容を自社の文脈に変換し、次の会議、現場ヒアリング、取引先対応、経営層説明につなげられる形に整えます。

GX基礎理解シート
自社排出源の簡易整理表
GX推進課題リスト
削減施策の優先順位表
社内推進体制案
3か月アクションプラン
社内説明用メッセージ案
実務に進むための基礎づくり

自社のGX推進テーマを、最初の一手まで具体化する

社内研修、部門横断ワークショップ、地域企業向け集合研修など、目的と受講者層に合わせて内容を再設計できます。